2017年ワーホリの行き先がフランスに決まったあなた、ナイス選択!
次は書類を揃えましょう。
フランスのワーホリはなかなか受からないんでしょ?とか時々聞かれますが、フランス大使館のサイトを見て、必要な書類を漏れのないようきちんと揃えれば大丈夫です。必ず大使館のサイトで最新情報を確認してください。
ワーキングホリデービザ申請書類リスト
- 申請書類チェックリスト 1部
フランス大使館サイトの ワーキングホリデー申請書類リスト のページをプリントアウトするだけ。このリストに書かれている通りにすべての書類をきちんと揃えます。 - 長期ビザ申請書 1部
フランス大使館のサイト からダウンロードして記入。
フランス語ヴァージョン、英語ヴァージョンと、日本語訳があるので参照して記入します。
【フランス入国日を長期ビザ申請書の「emplacement du talon」に必ず記入】←日本語訳では(領事部使用欄)となっていますが、1. Nom(s) 姓の上の広めの欄です。申請時にまだ航空券を取っていない場合は入国予定日を記入し、その日以降に入国すれば大丈夫。
わたしはビザがおりるか心配だったので申請時に航空券はまだ取っておらず、ビザがおりても記入した日に空席があるとは限らないし確実にその日に出発できるかどうか…記載に悩みました。にわとりが先かたまごが先か…航空券が先かビザが先か… - 証明写真 1枚(申請書に貼る)
正面、無帽、背景は白、35×45mm、デジタルデータ不可。 - パスポート 原本+証明写真のページのコピー 1部
フランス入国日より15カ月以上の有効期限が必要なのでご確認を。 - 申請動機作文 1部
フランス大使館のサイトから用紙をダウンロードして記入。
さ、作文!?そんなの無理!…と思ったけど、日本語、フランス語、英語のいずれかの言語で記入してください。と書いてあったので、堂々と日本語で書きました。「フランスのおいしいもの食べて、おいしいワインを飲んで、かわいいものを探して、そして地方なんかも旅行して、古きよきフランスも見たいのだ!感じたいのだ!今行かない理由なんて思いつかない!」と。 - 滞在中の計画および履歴書(フランス語または英語で作成のこと、フリーフォーマット)
え?履歴書!?フランス語か英語で?しかもフリーフォーマットって?
「英語 履歴書」とかで検索してマネしてwordで作りました。フランス語は全くわからなかったのでいいかげんな英語で、ほんとにこんなんでいいのかしら…みたいなのに仕上がりました。イケたっぽい。 - 残高証明書 原本+コピー 1部
3100ユーロ以上の証明書(帰国航空券を購入できる金額を加え)。本人名義の日本もしくはフランスの銀行、または郵便局が発行した残高証明書。
念のため多めに入金して日本の郵便局で発行してもらいました。
郵便局の場合ですが、前日分の残高証明になるとのことだったので、入金した翌日にもう一度行くことになりました。 - 帰国航空券を購入できる金額 宣誓書 原本+コピー 1部
「帰国の航空券買えるだけお金残しておくことを誓います!」の宣誓書です。往復航空券を買ってあってもこの宣誓書が必要です。 - 健康診断書 原本+コピー 1部
1ヶ月以内のもの。廃れた医院でもどこでもいいので「今日の、今のわたしが健康だということが記載された診断書をください!」と言えばオーケー。わたしは行ったこともない近所の内科に行って一番安いのを書いてもらいました。身長、体重、血圧、おわり! - 海外旅行保険加入証明 書原本+コピー 1部
病気、けが、入院に対応し、航空券に記載される到着日と同じフランス入国日から1年間有効なもの。クレジットカードに付帯される保険は不可。
航空券はまだ買っていなかったのですが、②長期ビザ申請書の「emplacement du talon」に記入したフランス入国日から保険に入りました。 - 返信用封筒 1通
パスポートを書留郵便で受け取る場合、返信用封筒に宛名と住所を明記し600円分の切手を貼ります。※申請料金は無料です。
⑤申請動機作文と⑥滞在中の計画および履歴書にはちょっと苦戦しましたが、ネットで他の方が書いてくださっているのを見ながらなんとか書けました。
「がっつり働きますという内容は避けるように」とか「専門職だと就労目的で行くと捉えられる場合があってマイナス」とか「1年後に帰国しない可能性があると見られたりする」など、書類作成の際の注意記事もいくつか拝見しました。実際わたしが書類を提出しに行った時にも「お仕事は決まっていますか?」「働く予定はありますか?」と聞かれました。(むしろ質問はそれだけだったような。)
ワーキングホリデービザの目的は「フランスと日本の若者の国際交流を促し、互いの親交および理解を深めること」です。不法就労や不法滞在、難民などの問題も抱えているヨーロッパだけあって、そこを明確にした書類をきちんと用意することが大切なようです。
ブログ等を参考にさせていただいた先輩方ありがとうございました。このページもまた、どなたかのお役に立てるとうれしいです。
すてきなフランス生活を!Bon voyage!